白悠咲美のブログ

主にゲーム、マンガ他なんでも垂れ流します。

【Shadowverse】シリコンバレー式:クルトの枚数について

どうも、白悠咲美です。

 

RAGEが終わってからTLでチラホラ見かける

「自然ビショップのクルト何枚やねーん問題」(通称ビックル問題)

について、自身の考えを述べます。

 

 

■クルトって何

こいつ

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効果がウダウダ書いてあるけど、要約すると

横並べしてくる相手に進化すると特殊勝利するカード。

 

■採用枚数を判断するための材料

を箇条書きする。

A.プラス要因

・自然ビショップはクルトを使わない場合に横並べの処理が苦手

・自然ビショップは進化能力が強力なフォロワーに乏しい

・クルト自身以外に能力を誘発させるための回復カードは鐘+荒野+(ジャスティスマナ)の3種類

・進化時の6/5というステータスは非常に優秀

 

B.マイナス要因

・自然ビショップは他に採用したいカードも沢山ある

・進化権をそんなに温存できるデッキではない。

・環境にライフを狙うデッキが多く、エイラのように一回ライフで受けてクルトで全処理というプランは取り辛い

・自然ビショップはデッキを掘り切ることができるため腐り安い

 

■理の採用枚数

先に私の結論を述べると《何枚でもよくね?正直よくわからん》だ。

考えても全然わからん。

自然エルフなどには進化すると特殊勝利する。自然ビショップミラーでも6/5で残ったクルトの処理には苦労する。回復カードも多いといえば多いし少ないといえば少ない。2点回復できる点も1点を巡るライフの攻防に忙しい現環境では大きなメリットだ。

一方で、進化権を温存しづらい環境/デッキというのも事実だ。カードを40枚引ききり総力戦にもなりがちな自然ビショップにとって、進化権を使い切って手札に複数枚クルトを抱えることは敗北に直結する。鐘や休息はPPの隙間があれば優先的に手札から消化したいカードで、クルトが手札にないからといって温存することは難しい。持久戦になりがちな対自然エルフや自然ビショップミラーならともかく、明確なタイムリミットが存在する対リノ、対ネクロにおいては引きすぎた進化飛んでけ太郎は死を意味する。

もしこれでクルトがたいしたことないカードなのであれば、「中途半端に一長一短なカード入れるのはやめておクルト~」と一笑に付すことができるが、クルト様は進化できればそのまま勝利する可能性まである《神のカード》であり、一概に採用し損と言い切るのも難しい。

...ということで、採用・不採用理由が私の中で拮抗しており、理の正解は全然わからーん。

 

■情の採用枚数

理では全然わからないが、私がRAGEで選択した《クルト1枚》の理由は言える。

大半が以下のような感情的な理由だ。

・別にクルトがなくても自然ビショップは勝てる

・複数枚抱えたらムカつく

・回復を温存するプレイが難しすぎて頭がこんがらがるのはイヤ

・クルトよりシヴァやママをたくさん採用したい

・進化権の温存はプレイを難しくするので、中盤にジャバジャバ使いたい。クルトを採用すると進化権温存のメリットが大きくなりすぎるので面倒

まとめると、クルトを進化できた時のハッピーポイントより、クルトが手札にたまった時のネガティブポイントの方が大きく、また自身の《ドチャーとやってワーッ!!》なプレイング指針などと照らし合わせた時にクルトは引けたらラッキーのピン指しに留めるのが幸福最大化に繋がると判断した。

 

■まとめ

プレイヤーは機械ではない。人間だ。

 

朝のニュースの占いでテンアゲになることもあれば、

靴紐が切れてしょんぼりすることもある。

そうして乱れたメンタルはプレイングの出力を低下させ、勝敗に与える影響はクルトの採用枚数云々より遥かに大きい。

 

であれば、仮に真理から離れていたとしても、自身の中だけでも納得の行く枚数を採用し、

ハッピーな気持ちでゲームをすることが期待値最大の行動とも言えるのではないだろうか。

 

なんまいでもいいじゃない。にんげんだもの。くると

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それでは。