どうも、白悠咲美 a.k.a 《閃光のアスナ》です。
LoRの大会に出て、負けました。
使ったデッキとかもろもろの備忘録です。
長いので目次置いておきます。
■目次
■どんな大会?
MindMasters2020、これ。
jp-mindmasters.jp.leagueoflegends.com
- 512人大会で優勝すると賞金500万円!
- 予選は6/14,6/28,7/11,7/18の全4回でどこかに参加
- 大会形式は地域かぶりなしBO3のシングルエリミネーション
- 6-0で予選抜けて8月のグランドファイナルへ
■使用デッキ
とどまり(シャドウアイル+フレヨルド)
&
TFGP(アイオニア+ビルジウォーター)
を使用。選択理由は後述。
とどまり
デッキの特徴
- 横に並べてどつきつつ大技もある多角的なビートダウン。
- 殴り合いが強く、少量ながら回復を持ちつつ必殺技もあるため、相手にして攻めるのも守るのも困難。ほとんどのデッキに有利。最強デッキ。
- 継戦能力も高めだが、やや勢い不足のため唯一イルーシブデッキが苦手。
一般的なリストとの差分
- バフカードではなく雑に盤面が強くなる《レイスコーラー》を採用。
- 《ネバーグレイドの回収人》《残虐》は雑に強いカードなので3枚。
- リソースを繋ぐだけでは勝てない+《レイスコーラー》の忠義発動のため《アヴァローサンの哨兵》は減量。
TFGP
デッキの特徴
- ふんわり戦うふんわりデッキ。
- 1点除去が豊富なため、体力1が多く採用されているバーンアグロ、イルーシブアグロ、ハイマーに有利。
- ふんわりなため、ふんわりミッドレンジ全般に不利。特にふんわりキングことディープは天敵。とどまりもまぁまぁ無理。
一般的なリストとの差分
- 4コスが多いため《潮乗りのザップ》は2枚に減量。
- 『追撃』の発動が気持ち安定しなかったため、《鉛の忠告》を2枚に増量。
■結果
oox。負け~~。
ここから振り返り
■今回やったこと
調整グループ
応募期間が終了した5末に、大会参加メンバーを集めた卍シャドバ連合軍卍が結成されたので参加。
ミンナ、イクゾー!!
調整方法
ルムマしたり日々の雑感やデッキリストを共有したりでワイワイ。
ゲームは1日1時間。
統計サイト見る
このへんの勝率とかリストとかをぼーっと見てました。
■デッキ選択理由
デッキ候補と感想(リスト割愛)
使用した『とどまり』『TFGP』以外の話。
ハイマーヴァイ
- 強い。ミッドレンジ↑のデッキにだいたい有利。
- イルーシブ相手にも有利。
- バーンアグロとビルジウォーター(というかレックス)デッキが苦手
- デッキパワーが高いが相性がややハッキリしすぎており、仮想敵として大会でメタられやすい。
バーンアグロ(ノクサス+ビルトゾーヴァー)
- 早いけどブンがなんとも。地味。
- 初速が弱まったことでミッドレンジ全般に怪しい。
- というわけで微妙。
ディープ
- ふんわりキング。ミッドレンジ全般を破壊する。
- その代わりアグロとアイオニア入りコントロールに弱い。
- あとデッキ内の平均コストが高く、後半のトスカードが無駄牌となるため、カジュアルに事故る。
- 環境的に立ち位置がよくなく、更に勝手に事故って負けることも考えると選択する理由はない。
最終的な選択理由
- とどまりは強いので確定。ミラーもキーカードである《ネバーグレイド》を増量しているため気持ち有利。
- ハイマーはTFGPをツイッターで見かけるまでは半確定候補だった。最後までTFGPと悩んだが、ハイマーを使うよりハイマーを倒す側に回ったほうが勝ちきれると判断し、今回は不採用。
- 『TFGP』はハイマーに有利でありながら、ハイマーに強い『バーンアグロ』、とどまりに強い『イルーシブ』の攻撃的なデッキにも強い。Tier1および、Tier1に強いデッキに強いことから環境の立ち位置が良いと考え選択。
- なお、TFGPは『とどまり』、『ディープ』にすこぶる弱いが、両デッキともシャドウアイルを共有しており『とどまり』+『ディープ』と使用することはルール上不可能。2タテされづらい点も選択理由の一つ。
- 懸念として、『TFGP』はミッドレンジ構成に弱い。しかし、ミッドレンジ構成は『ハイマー』+『とどまり』というTier1*2 構成や、『ハイマー』+『ディープ』といった主流の構成に弱く、こいつらが睨みを効かせている以上、数は少ないと考えた。
■実際大会の環境どうだったの?&反省
チャンピオン使用率
Akogare氏が集計されたスプレッドシートを引用する。
明日のLoRマインドマスターズ大会を楽しむための
— Akogare (@HAKOGARES) 2020年6月13日
デッキ分布まとめ作ったよ🧐https://t.co/OakHGL2SfE
自分のトナメの分布
これは自身で集計したものから引用。
言えること
- 『とどまり』『ハイマーヴァイ』『セジュ系ミッド』が最多数デッキ
- 『TF』『ディープ』『アグロ組』が次点
感想
- 当たらずとも遠からず。気持ち少しアグロ系が少なめ。
- 持ち込みは刺さったとも外れたとも取れる何とも言えない感じ。
- 持論だが、環境読みは基本的に運ゲー。どこまで進むかとトーナメントの当たり方は乱数のため、感想は特に何もなし。
- 環境サイコロは普通だったので、プレイがうまくて引きが良ければ勝てそう。
反省
- あんまり考えていなかったが、振り返ると相手の構成的に当て順ゲーが大量発生していたため、雑にTFGPから投げていたのは良くなかった気がする。
- 実際、3戦とも全部当て負けてTFGPが1戦落とすところからスタートしてしまった。
- メインでプレイしている『Shadowverse』では今回のLoRのような「お互い有利なデッキと不利なデッキが1つずつあり、出し順が重要」という状況(=※俗にいうエッシャーミラー)が発生していなかったため、意識から抜けていたのは猛省。
- もちろん、最終的に出し順なんてものは環境やドローと同じく、どこまで深読みするかのサイコロでしかないが、認知の外にあったことは良くない。
- 「運ゲーするぜー」という認識を持ってプレイできているかどうかでは、結果こそ同じだが姿勢の点数としては天地の差だ。
※エッシャーミラーとは
これ
一応、出し順サイコロを勝つために
こんな記事もあります
ざっくりまとめると、一般論として「裏の裏」ぐらいがちょうどいいよ、という記事です。
■まとめ
運普通でデッキ普通でドロー普通で出し順下手プレイ下手だったので負けて当たり前。
点数で言うと60点ぐらいですかね。次は頑張りまーす。
■宣伝
よかったらこの記事RTおねしゃーす。
Twitchもやってまーす。
Twitterもやってまーす。
LoR大会、3回戦目で負け!
— はくゆうさくみ (@fysm09) 2020年6月14日
私を倒したルーチェさん応援!!
そんな感じです。
それでは。
■追記
大会の内容について書き忘れていたので追記。
大会運営は、Discord内で手作業という原始的な手法ではあったものの、
非常にスムーズな進行でルールもハッキリしており、とても良かったです。
選考漏れの対応として枠を256→512とした点についても、選考に漏れなかった身からすると対戦回数が1つ増えるため「そんなぁ~」とは思うものの、考えられる対応としてはベストだったと思います。
運営GJ!!