ざっくり百鬼異聞録第一弾環境遊んでの感想
■環境統括
犬桃すごい
バンカすごい
ほかも頑張ってる
■Tier
Tier1: 犬桃鳳酒
Tier1.5: 海青妹判 犬桃鳳刀 書青妹判
Tier2 : 他、様々なデッキ
■ざっくり感想
犬桃鳳刀が環境を最初に定義した結果、
刀に強い青+判が出てきて、青と刀に強い犬桃酒という流れ。
犬桃酒は、刀と比較すると対ミッド~コントロールにおいて優位性があり、
上位Tier間における立ち位置が良いためTier1としている。
とはいえ万能デッキではなく、
(刀と比較して)対アグロに弱かったりするので、刀の完全上位互換ではない。
一応、犬桃のような盤面デッキに対して一目連が有効だと思っているが、
のんびりしてるとバンカに食われるため2強環境においては使いづらい。
あと、ツイッターを見ていると犬桃酒刀もいるらしいが、
鳳不採用の場合、相手の文官組に触れないため、仮に犬桃に有利だとしても、
Tier2以下のデッキにころっと負けやすいため上位Tierに置いていない。
武闘派の犬桃が圧倒的な最強ではなく、ニコニコ文官デッキのバンカコンも追随しているからこそ、
犬桃狙い撃ち、バンカ狙い撃ち構築の通りが悪く、結果として二強環境に拍車を掛けていると思っている。
多くのコントロールデッキ、盤面対処重視デッキが「お前、それ覚醒バンカの前でも同じこと言えるの?」で泣きながら帰っていった。
個人的には犬桃のような正統武闘派デッキが環境トップであることは非常に健全であると考えており、犬桃が環境トップではなく例えばサイコロデッキや姑獲鳥アグロのようなデッキが強かった場合、大名士になるまで遊ばなかったとは思うので、ちょうどいいバランスだったように思う。
■バランス調整について
強いて弱体化が必要だとすれば、
お座り、春告げ桃、覚醒バンカ(と復活攻撃)、炎舞あたりだと思っているが、
百鬼異聞録はどのリーダーも長所が際立っており、眠れる原石が多く、
第二弾追加で結構変わる気がするので、別にナーフしなくても新弾でどうにかなると思っている。
(お座りだけは好きじゃないけど)
■先後について
アグロ使っていた時は後手強すぎ、コントロール使っていた時は先手強すぎと感じたので、結構面白いシステムだと思う。
犬桃はどちらでも強い動きを持つリーダーだが、犬の練磨、桃のサーチのおかげで3コストを多めに採用しても序盤~中盤の動きが安定しているため、結果として先手が少し強いような気がしている。
先手がレベルアップボーナスをもらえないほど環境が高速化してしまうと一気に後手最強になってしまうので、そのへんはバランス調整に期待。
そういう意味でも、犬桃が強いのは良かった(二度目)
■上位に犬桃が多い理由
ツイッターに書いたので追記
個人的な感覚として大名士のデッキが犬桃ばかりだった理由は、
・ゲーム展開が多彩で回していて飽きない
・ミラーが面白い
・先後格差が他デッキと比べると小さい
・極端に苦手なデッキがない
などなど、回数を回したくなる要素が多いからだと思っていて、
犬桃とバンカ、その他の間にそこまで絶望的な差があるとは思っていない。
環境の流動性を損ねているのは、(強いて言えば)どちらかというとバンカが、
・アグロを回復とお座りで封殺
・コントロールを覚醒バンカで封殺
してしまうため、超強いミッドレンジ(=犬桃)で正面突破する以外に攻略法がないことが原因だと思っている。
■まとめ
犬桃強くてよかったね。
楽しいね百鬼異聞録。
書きたいこと書いたのでおしまい。
それじゃあ第二弾で。
それでは。