クリアしました。感想です。
配信してました。
以下ネタバレ感想。
クリアした感想として、「自分はゲームを攻略的にしか遊べないんだな」ということ。
私は、ノベルゲーに対して、「いかに短時間で内容を理解してクリアするか」というRTAに似た読み方をすることが多い。
メッセージ表示速度はできるだけ早くし、クリックを連打しながらだいたいの話を把握していく。
キャラクターの属性や容姿、発言から「攻略するために必要な選択肢」を考え、できるだけロードが少ないように進める。各キャラクターを理解しやすいように情報を整理する。
ちなみに、今回はヒロインに次のようなアダ名を付けてプレイしていた。
- ユリ→ロードオブザリング
- サヨリ→幼馴染
- ナツキ→オタク
- モニカ→王道
なお、この記事を書いている時点で、クリアしてまだ30分しか経過していないのにヒロインの名前を忘れたのでググった。
ドキ文で言えば10個の選択肢から単語を何回か選んで詩を書くシステムがある。選んだ単語の方向性に応じて攻略ルートが決定する仕組みだが、自分の好きな詩を書くというよりは「次はあのキャラのルートが見たいから、そのキャラが好きそうな単語を選ぶか」と思っただけだった。
中盤からなんやかんや起き始めて各ヒロインがとんでもないことになった。特に何も思わず「どういうルールの世界なのかな」とだけ考えていた。
終盤ではモニカがメタ視点からメタ物申しを色々語りかけてきた。それを読みながら「たぶんフォルダからモニカを消せばクリアなんだろうな」と思い、実行したら予想通りの展開になってそのままクリアした。
ドキ文はこのような考え方に対して一石のようなものを投じている作品だと思う。それを受けてもなお、「メタ系ノベルゲーとして面白かったな」と思う自分がいた。
EDの演出はおもしろかった。
ドキドキ文芸部、クリア時間91分。良作でした。
そんな感じです。
それでは。