白悠咲美のブログ

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【ウマ娘】メモ:タウラス杯攻略 その3~決勝レース振り返り~

タウラス決勝に参加したのでメモです。

 

  • 構成
  • レース内容
  • 振り返り

の三本立て

 

前回

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■構成

前回と変わらずエースゴルシ+独占2枚の構成。

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再育成はせずに第二ラウンドそのまま。

唯一の変更点としてグラスを差し→追込に脚質変更。

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 差しのコツ◎まで取っておいてフザけた話だが、前日に差しグラスが1位を取る事態が発生したため、独占力の安定性を高めるのが狙い。

タウラスレースを象徴するような地獄の1シーン。差しがグラスしかいないせいで、グラスが先頭に立ってしまっている。これは露骨なシーンだが、そうでなくても賢さ高めで「差しのコツ」まで有しているためか、差し馬群の先頭(=ナイスポジション)に立つシーンが多く見られた。チームレースだと嬉しい動きだが、これだと「終盤に後ろの方にいる」が発動条件の「独占力」が発動しない。仮に発動しても独占力ビームの射程は「前」のため、後ろにいる差しウマやゴルシにビームを当てることができない。

【ウマ娘】メモ:タウラス杯攻略 その2~スピ1200中距離Sなら後はなんでもいい~ - 白悠咲美のブログ

 

脚質不適正だとスキル発動率が下がるのでは?という懸念については、4月頭に以下記事で検証済。結論だけ書くと、脚質AでもGでもスキル発動率に影響はない可能性が高い

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 前回の差しグラスが賢さA+コツ◎のせいで差し馬群の中で前のほうに来るケースが多いことから鑑みるに、適正Fであれば追込馬群の中でも最後尾に位置取り続け、独占力の発動率も高まると考えた。

 

 懸念となるのは、逃げと追込への速度デバフの枚数が不十分なこと。もし格上のトレーナーに【スピ1200中距離Sサイレンススズカ】【スピ1200中距離Sナリタタイシン】がいたら絶望だが、どうせそんなことはないだろうと高を括って登録。

■当日

ここの配信に呼んでいただいたので参加。

筆者のレースは1:10:00~

 

■対戦相手

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そこには想像を超える逸材がいた。それも2人も同時にだ。

 

 画像こそないが3人目のアグネスタキオンもムッキムキ。単なる評価重視やチームレースの転用ではなく、タウラスを勝ちに来たトリプルエース構成。

 

もう一人のトレーナーも負けていない。

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 手持ちリソースの都合かステータスこそ少し不足しているものの、十分にスタミナが確保されたエースマルゼンをデバフグラスワンダーでサポートするという、勝利への明確なストーリーが感じられる構成。

 

決勝の構成は次のようになった。

  • 追込エース+デバフ
  • 逃げエース+デバフ
  • トリプルエース

 

 正直な話をすると、この時点で「やべーーーーーーーーー!!負けたーーーーーーーー!!!!」と思っていたが、唯一の勝ちパターンとして「マルゼンがスズカの前をキープして先頭の景色を封じ、タイシンはなんかすごいことが起きてどうにかなる」という流れを妄想していた。

 

こうして、三つ巴のタウラス決勝レースが始まった。

■レース内容

最後に動画あります。

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スタート:挨拶のように出遅れる。逃げほど影響はないが、差し追込が多い本レースでは、馬群から抜け出すのにスタミナを多く消費する懸念がある。

 

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序盤:スズカとマルゼンの壮絶な先頭争い。

 

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序盤終了:ゴルシ掛かる。幸い、本レースにはナイスネイチャは不在だが、金回復1枚でギリギリ走りきれる最低限のスタミナしか確保できていない。

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中盤:ゴルシマエストロ発動。最高のスキル。嬉しいことにマルゼンがスズカより前を走っている。そのあとは特に大きな動きもなく50%ライン通過。

 

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ゴルシ抜錨発動。レースは終盤へ。

 

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終盤に入る直前の下り坂。ゴルシ痛恨の下校のスペシャリスト不発。ゴルシ順位を上げる。合わせてタイシンも上がってきている。

 

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終盤。マルゼン(たぶん)ギア発動。スズカを大きく突き放す。経験上、この状態からスズカが先頭を取り返し固有を発動させるケースはほぼ存在しない。ただ、マルゼンがそのまま恐ろしい早さで後続を突き放していく。ゴルシ間に合うか?

 

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グラス独占力発動。追込Fでも関係ない。最後尾6番から前方6人全ての速度を大きく下げる最高級デバフによりマルゼン失速する。

 

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続いてルドルフ独占力発動。グラス同様、8位から全員巻き込むレーザー発射。デバフ組は十二分の働き。ほぼ全てのウマ娘の時が止まる。ゴルシが猛烈に追い上げる。独占力が直撃しているにも関わらず、タイシンも超スピードで上がってくる。

 

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残り200m。ゴルシ、全ての継承固有と末脚を発動。ゴルシ僅かながらリード。タイシンもほぼ同速で追走。粘るマルゼンを追い詰める。ここまでステータス差を補っていた独占力の効果が切れる。タイシン再加速。ゴルシの速度を上回る。ほぼ同時にマルゼンに辿り着く。

 

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マルゼン、タイシンをブロック。

 

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タイシン、マルゼンを交わすためにサイドステップ。僅かだがタイムロスが生まれる。

 

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優勝はゴールドシップ!!!

 

www.youtube.com

■結果

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というわけで、ラッキーで優勝しました。

 

■振り返り

もしも、マルゼンがもう少し早かったら、そのまま追いつけず負けていた。

もしも、マルゼンがもう少し遅かったら、タイシンがブロックされず負けていた。

 

もしも、独占力が二回とも発動していなかったら。

もしも、ルドルフがタイシンの一匹狼を打ち消していなければ。

 

もしも、マルゼンのトレーナーがデバフグラスを採用していなければ。

 

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もしも、「円弧のマエストロ」が発動していなかったら。

 

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もしも、この前のピックアップガチャで完凸できていなかったら。

 

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もしも、育成シナリオ中に「隠れ蓑」が取得できていなかったら。

 

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もしもそのトレーナーが、そのトレーナーに出会わなかったら。

 

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トレーナーをトレーナーにしたトレーナー。桐生院 葵。

 

本当の出会いなど、一生に何度あるだろう。

 

~2021年 タウラス杯 決勝レース~