メモです。
ジェミニ杯?
チャンピオンミーティングのレース名は、おそらく黄道十二星座が由来と推測できる。
タウラス(牡牛座)は4月後半~5月後半の星座で、チャンピオンミーティングの開催時期と一致する。よって、翌月のチャンピオンミーティングのレース名は5月後半~6月後半のジェミニ(双子座)杯だろう。
本記事では、ジェミニ杯を先駆けて攻略するにあたっての考察を行っていく。
タウラス杯のモチーフレースはダービー
タウラス杯のレースは
- 2400m
- 芝 左 東京 春
- 良 晴
であり、ウマ娘場で該当するレースは「ダービー」「青葉賞」の2つ。青葉賞はダービーのトライラルレースらしい。直前にウィニングチケットとダービーをテーマにしたメインストーリーが追加されたことからも、タウラス杯のモチーフはダービーであることは疑いようがないだろう。
チャンピオンミーティングのレースは、その前後にあるG1レースがモチーフだと仮定すれば、おのずとジェミニ杯のレース形式が見えてくる。具体的には「安田記念」か「宝塚記念」だ。
各レースの特徴を挙げる。
安田記念
- 1600m(マイル)
- 芝 左 東京 春?
宝塚記念
- 2200m(中距離)
- 芝 右 阪神 春???
このうち、宝塚記念モチーフとなるとタウラス杯から連続で中距離となるため、私の予想としてはジェミニ杯は「安田記念」モチーフと考えている。
仮に安田記念だとして、気になるのは「天気」「バ場状態」だろう。
これは、JRAに掲載されている過去データから推測していく。
まとめた結果が以下画像だ。
赤塗りがレースウマ娘として実装されているキャラ。
黄塗りがサポートウマ娘として実装されているキャラとなる。
表は、赤か黄のウマ娘が1~3位に入着したレースに限定したものである。
だいたいのレースは「良バ場」「晴れ」だが、注目ポイントとしては1998年。
タイキシャトルが優勝した回が「不良」「雨」である点。
JRAのCMでも「大雨のなかの無敵、タイキシャトル。」として語られたレースで、もし運営がレースに色を付けてくるとしたら、ここじゃなかろうか。
というわけで、ジェミニ杯は「大雨の中の安田記念」の可能性が高い、というのが一旦の結論となる。
ダービーはどうだったの?
……と、ここまで色々と推測をしてみたが、そもそもの話をするとウィニングチケットが優勝したダービーの天気は「曇」であり、タウラス杯と同じく「晴れ」ではない。
なので「特定の年のレース回をモチーフにしている」という前提がそもそもの誤りである可能性もある。
また、開催季節についても疑問は多い。
季節について
私の個人的なイメージでは、6月といえば夏だ。
ただ、ウマ娘における「安田記念」「宝塚記念」の季節設定は春になっており、感覚と相違がある。ウマ娘世界におけるレースの季節設定は次のようになっている。
ウマ娘のレース季節設定
春と冬が長く、夏と秋は短い。我々が生活している地球とは少し異なっている。
ちなみに、URA決勝レースは順当に考えれば3月のため春なのだが、冬のレースとなる。
更に言えば、宝塚記念レースを勝利することで獲得できる白因子「宝塚記念」からは「夏ウマ娘」が取得できる。もはや意味不明だ。時空が歪んでいる。
以上のことから導き出せる結論として、ウマ娘の舞台は地球ではない。
よって、次のジェミニ杯のレースが「安田記念」ベースだという推測が誤っていることは十分考えられる。最高のコンテンツを提供するCygamesが安直に思考を延長するだけで辿り着けるような施策ばかりで勝負してくるとは考えづらい。
レースが発表されてからの準備期間は十分ではない。タウラス杯でプレイヤー達は骨身に染みたことだろう。一流のトレーナーであれば、ありとあらゆるケースに対応できてこそだ。ここは枠に囚われない思考の訓練として、常識とは掛け離れたレースを仮定してみるのも面白いかもしれない。
ここは例として「8000m 宇宙空間」に対し攻略を行ってみる。
宇宙攻略編
まず、一般的なウマ娘の宇宙適正は「G」で間違いないだろう。万能適正を持つオグリキャップも、まさか宇宙を走ることになるとは思うまい。もしかしたらゴルシであれば宇宙レースの備えをしているかもしれないが、宇宙はそんな甘い場所ではない。いいとこ「F」だろう。
そうなると、まずは宇宙赤因子の厳選から行うことになる。赤因子は、育成終了時にA以上の適正からランダムに選ばれる。よって、我々が最初に行うべきは宇宙適正Aのウマを探すことだ。
そんなウマはいるのだろうか。祈りを込めてGoogle検索を行った。
いた、アウセンザイターと風雲再起だ。
アウセンザイターとは?
アウセンザイターはスーパーロボット大戦に登場するロボットで、パイロット「レーツェル」の愛馬「トロンベ」を模した馬形態に変形できることが特徴。ダイゼンガーとの合体技『竜巻斬艦刀』と言えばピンと来る読者も多いだろう。
アウセンザイター宇宙適正
※以下ブログより引用
アウセンザイターの宇宙適正は堂々たるA。何なら芝(陸)もSだ。
集中力にガンファイトL6まで有しており、白因子にも期待が掛かる。
空B海Bという少し控えめの適正は、赤因子周回ではむしろメリットで、宇宙赤因子を入手しやすい。
アウセンザイターほどではないが、Gガンダムの風雲再起も負けてはいない。
風雲再起とは?
風雲再起は機動武闘伝Gガンダムに登場する馬および同名のモビルホースで、マスターガンダムやゴッドガンダムが騎乗している。宇宙適性を攻略サイトで検索したところ、スパロボMXにおいて宇宙適正Aを有していることが確認できた。
ジェミニ杯 攻略 虎の巻
以上より、ジェミニ杯 宇宙編に向けた攻略としては、
- 宇宙赤因子2~3を持つアウセンザイターが手に入るまで周回する
- 宇宙赤因子2~3を持つ風雲再起が手に入るまで周回する
- ①と②で合わせて宇宙赤因子5を親に持つミホノブルボンとスペシャルウィークを育成する。(固有がちょっと宇宙っぽいため)
- ③のミホノブルボンとスペシャルウィークを親にしてゴールドシップを育成する。育成開始時点で宇宙適正(F→B)になっているので、継承でAになるまで粘る。
がベストだと言える。
最後に
タウラス杯が終わり、ツイッター上では白熱した議論が日々交わされている。
勝負の世界は残酷だ。手塩に掛けて育てたウマ娘が敗北する姿を見たくない。タウラス杯は運ゲーだ。いや実力ゲーだetc...。ウマ娘を遊ぶスタイルや、ウマ娘に掛ける想いはプレイヤーによって様々で、どの意見も正しい側面があれば間違った側面がある。
ただ一つ言える確かなこととしては、相手の意見を否定せず尊重すること。自分の意見は自分の意見でしかないことを認めること。そして次のジェミニ杯が宇宙空間である可能性を切り捨てないことだ。
この記事を読んだウマ娘プレイヤーが、次のジェミニ杯開催において「舞台が宇宙なんて想像が付くか!こんなの運ゲーだ!!」となる未来を回避できる手伝いができたのであれば幸いだ。
まとめ
(公式HPが見つからなかった)
そんな感じです。
それでは。