白悠咲美のブログ

主にゲーム、マンガ他なんでも垂れ流します。

【ゲーム】ネタバレ有:月姫クリアした

ネタバレあり

続きを読む、から

 

 

 9/6、月姫をクリアした

が、ネタバレ防止のため、とりあえず下書きにメモして後で投下する形式を取っている。

 

■総評

 

型月ファン視点だと、世に出てくれてプレイできただけでありがとう2兆点!なんだけど、一回落ち着いて点数つけると85点ぐらい?

 

■プレイ時間

30時間ぐらい?

かなりサクサク進めたけど、それでもかなりのボリュームだった。

 

アルクルート

⇢素直なリメイク

 

シエルルート

⇢かなりオリジナル要素多め

 

シン・シエル(True)ルート

⇢シン・月姫

 

ネロいないのはビビった

なんでいないのかは不明

 

ノエルやマーリオウ、炎の吸血鬼など新要素はモダンな感じで上々

最初のほうに出てきたシオンっぽい少女や博士など、まだまだ謎は多い。

 

武内正面絵の不慣れな感じが意図的なものなのかどうなのかわからないが、ほっこりポイント高い。

その一方で、にらみ合いのときに出てくる正面顔アップは良かった。こやまひろがす氏原画?

 

演出はシエルTrue以外は魔法使いの夜と比較してそこまで進化がなく、

良いは良いがややがっかりした。

 

ただ、1枚絵ではなく部分絵を多くして

立ち絵+地の分と地続きにしているのは読みやすくて良かった。

 

システム面は凡。最低限のものはある。

既読のフラグ管理は全体的に甘い気がする。

あと、自動シーンスキップ入れていると死亡後にContinueすると即死亡して戻れないのは面倒だった。

 

音楽は月姫原曲リメイクは非常に良かった。

新規曲も曲単体で見ると良いのだが、月姫リメイク組と比べると雰囲気がかなり違い、かなり魔法使いの夜っぽくなってしまう。しょうがないけど。

BGMとしてはいいが、曲単体としての盛り上がりには欠けるか

 

歌は生命線は好き

 

話はそれなりにまとまっているが、月姫の全ルートの一部を切り出して再編して新要素足してるため、少し不完全燃焼。

新要素も本作中ではほとんど解決しないので、はよ続編。また10年待つパターンですかねこれ。

 

プレイ中、なんの気なしにしょうがはちみつ砂糖多めミルクティーを常飲してたんだけど、シエルルートでまさかの全く同じ飲み物が小道具として登場して「これ原作にもあったかな」と驚いた。

もしそうであれば、無意識のうちに体に眠っていた月厨の血がミルクティーを欲したのかもしれない。

 

メルブラは新月姫基準なのか、旧月姫基準なのかどっちなんだろうか。楽しみ。

 

■9/7追記

(新しく思ったことがあったので書き加えようと思ったが、こういうのは熱量重視なので追記の形式を取る)

声優の変更やキャラデザインの修正などは、私は発表当初こそ月姫らしさが損なわれるのではと不安を持ったが、プレイしてみれば全くの杞憂だった。記号化した風習に囚われるのはよくないことだと再確認。

 

新月姫はリメイクという言葉で片付けられるほど旧月姫に忠実ではなく、かといって旧月姫をスクラップ&ビルドした全く新しい作品かといわれるとそうでもない。令和に併せてちょうどいい湯加減で近代化された20年変わらぬ古き良き味があった。

 

その一方で、この新月姫で初めて月姫に触れる人が面白いと思えるかどうかでいえば、私は型月に毒されすぎており型月を知らない人の視座に立てないため、ぜんぜんわかりましぇーん。

 

驚くべきは、この作品が13万本売れたという事実。確かに大型家電量販店やゲーム屋でことごとく売り切れていたが、まさかここまでとは。ジュブナイル層が購入するとはとても思えないので、月厨の熱量すげーなと思った。

 

■他

そもそも、先週月姫を購入してから、正確には先々週ぐらいからTwitter/Discord、ひいてはインターネットとの接点をできるだけ減らしていた。

ネタバレを極限まで回避し月姫に集中するためだ。

 

私のネタバレに対する判定は自身でも呆れてしまうほど厳しく、もはや「月姫」という単語そのものすら見たくない。単語を見るだけで無駄に何らかの思考が走ってしまうからだ。作品に触れる上で少しでも不純物が流入する可能性は断ち切りたい。

 

TYPE-MOONの作品には、それなりに思い入れもあるので、今回はお試しでやや強めにネタバレ対策を取ってみた。

 

SNSから離れて分かることは、SNSがないと人は流しそうめんのように流れてくる情報群に触れる機会を失うため、世間に全く疎くなってしまう。

TVもラジオも新聞も見ないので、ここ1ヶ月は「月姫が発売した」以外のニュースを知らない。

 

でもそんなもんでいいのかなと思った。別に知ってても何か得するわけではないし。

 

■最後に

適当に書き終えたものの、このブログタイトルをツイッターで目にしただけでネタバレに敏感な人は怒ると思うので、それをケアして9月のどこかで投稿します。

 

自分のスタンスとして、ある程度努力をしても作品を読了できないほどの早さでネタバレをすることは道義に反する。忙しい人もいれば入手できてない人もいるだろうから。

 

ただ、それはさておきコンテンツを仲間と語りたい気持ちは分かるし、私もそうなので、時間の経過と共にネタバレは少しずつ許容されていくべきだと思っている。

 

今回の月姫でいえば、2週間。つまり半月かなと思ったので、来週ぐらいにはブログ投下すると思う。

そう、半月だけに、ってか!!!!!!

 

■9/7追記

と思ったら、公式がネタバレについて言及していた。

ネタバレ対策でインターネットを遮断していた影響で、ネタバレ対策ツイートを知らなかったのは皮肉なことだ。とはいえ、だいたい公式側も私と同じ見解で、2週間は我慢せいとのこと。

 

2週間、つまり半月ってことね。

 

そう、半月だけに、ってか!!!!!!!!!!!!!!!!

 

おしまい