ようはこれの続き
シャドバ世界大会メタゲーム解説 pic.twitter.com/56UzDYvYmG
— 白悠サクミ (@fysm09) 2021年9月10日
■本記事の目的
Shadowverse World Grand Prix 2021 JCG オンライン予選大会 プレーオフ
— JCG (@JCGjp) 2021年9月10日
9月12日(日)11:00~⏰
出場選手(敬称略・順不同)
ゆうれい
World
水煮
Rumoi
rikka
はるいち
ふぃる
紫杏
世界大会への挑戦権は誰の手に…⁉
お見逃しなく👀
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過去のRAGE結果と今回の世界大会予選のポーズや意気込みを比較し、
- 世界大会に出場しやすいポーズ
- 世界大会に出場しやすい意気込み
が存在するかを考察する。その上で、今回勝ちそうなプレイヤーを予想する。
■参考サイト
過去の結果は次サイトから引用
リンク先にあった直近4大会の選手ポーズや意気込み、世界大会出場是非を下記画像のように分類した。
まとめた結果
なお、Shimon選手の複数入賞により繰り上げが存在しているとは思うが、今回は時間がないので割愛。
ポーズや意気込みは選手ごとに多種多様だが、傾向ごとに大きく分類した。
以下簡単な解説。
ポーズ分類
上半身に手
「首に手を添える」「腰に手を当てる」といった手を上半身のどこかに当てているものは全てここに分類した。
データ
メガネをクイッとやるポーズ。個人的には横クイより正面クイのほうが好みだが、今回正面クイはなかった。
小道具
ダーツ、トランプ、ラグビーボールなど選手と特に結びつきの強い小道具を用いたポーズ。
マンガ
日常生活で行うことのない、バトルマンガや特撮で見られるような特殊なポーズ。
意気込み分類
意気込みについては、発言内容を噛み砕けば当然ながら「優勝したいです」に全て結びつくに決まっているので、実際の発言内容に注目して分類している。
具体的には、「優勝」「頂点」といった力強い単語を意気込みで使用しているかが重要な分け目となる。
利き手
実際の選手の利き手は分からないが、ポーズにおいて使用している手=利き手と仮定して分類した。
以上の分類と、世界大会出場是非を組み合わせて考察していく。
■考察
前提として、特に傾向がなければ確率は2/8=25%となる。
利き手と世界大会出場
右手、左手による世界大会出場率に大きな差は見られない。
ただ、右手左手の母数の割合には注目したい。
上記リンクによれば、日本人の利き腕の割合は右:左=9:1で、RAGE GrandFinalの利き腕割合右:左=3:2と比較すると大きな乖離が見て取れる。もし、シャドウバースは左利きプレイヤーが有利なゲームだとすると、右利きのシャドウバースプレイヤーはコンバートすることで勝率を高められる可能性が存在すると言える。
意気込みと世界大会出場
意気込みについては、「優勝します」以外ファンデッキと言える分布となった。母数も大きく、またその中の世界大会出場率も基準となる25%を上回っている。大舞台において「優勝します」と宣言することは大きなプレッシャーを伴うが、そのプレッシャーと正面から向き合ったプレイヤーこそが世界大会に相応しいのかもしれない。
願いは口に出してこそ成就する。意気込みに困ったら素直に「優勝します」を使っておけば、困ることはないだろう。
ポーズと世界大会出場
今回のデータの中で最も驚いたのが本項目だ。
なんと、マンガポーズを取っている6名のプレイヤー全員が世界大会出場を果たしている。
もちろん、RAGE運営の指示による部分が大きいとは思うが、このような大舞台で一見するとこっ恥ずかしくなるようなファイティングポーズをビシッと決められる度胸を有する証左でもある。もしこの記事を見たプレイヤーがグランドファイナルに出場する場合は、仮に運営から「ガッツポーズでお願いします」と指示をされたとしても、「いえ、シン・陰流 簡易領域を使ってもよいですか?」と強気に攻めることこそが世界大会への近道と言えるだろう。
これは仮説だが、もしあなたに余裕があるのであれば、ポーズだけではなく意気込みや格好もマンガに寄せてみてはどうだろうか。複数の要素をマンガに寄せることで、確率は2乗、いや2.5乗まで跳ね上がると考えられる。
■まとめ
最後に、今回世界大会予選で注目しているプレイヤーの画像を貼って本記事を終了としたい。
私の予想では名古屋OJAの「マサヤ」が最も有力ではないかと考えている。
理由としては、これまでの考察内容と次の動画を見ていただければ明らかだろう。
いかがだったろうか、本記事が世界大会を目指すプレイヤーの一助となれば幸いだ。
それでは。