どうも、白悠咲美です。
SOR RAGEが近いのでオススメのスリーブを紹介します。
目次です。
■著者の実績
- 地方大会優勝1回、プレーオフ1回
- Rating for Shadowverse:第六期後半10位
- Rating for Shadowverse:第四期後半24位
- RAGEマネーフィッシュ複数回
- JCG参加経験多数
■過去の記事
スリーブについては過去記事でも解説していますので、
よかったら参考にしてください。
■スリーブを選択する意味とは
そもそもスリーブにこだわることが勝率に寄与するのかというと、答えはYesだ。
理由は単純な話で、Shadowverse(以下シャドバ)は画面の情報を脳で高速処理し最適な選択肢を導くことが要求されるゲームだからだ。
プレイヤーは画面から手札枚数、場のカード、自身の墓地枚数を認識するしかなく、そこにノイズを与えることで、僅かではあるが相手の思考バグを誘発する可能性があるかもしれないことを否定しきることはできないことを想像することは難しくない話ではない。
相手の思考リソースを妨害する目的として「エモート」がよく挙げられるが、エモート、そしてリーダースキンは快適最高アプリケーション本格スマホカードバトルShadowverseが持つ神設定でオフにすることができるため、エモートで相手を攻撃しようという考えは全くのナンセンスと言わざるを得ない。
その一方で、スリーブはデフォルトスリーブに変更する機能をシャドウバースは持っておらず、エモートと比較すると影響は微細かもしれないが、防御不可能なノイズを対戦相手に与えることができると言うことができる。
以上より、スリーブは対戦相手の思考にガード困難なノイズ攻撃を行う手段として、非常に有効であることが言える。
■オススメスリーブの選択基準について
本題に入る。
今弾で相手に与える思考ノイズとして最も有効なものは何か、言い換えると「バグってもらえたら一番ゲームに影響を与える要素」は何か。それは「ゼルガネイア」だ。
ゼルガネイアケアを忘れてゼルガネイア直撃、もしくは殴ったほうがいいのに不要なゼルガネイアを警戒してゲームを長引かせてしまう、などなど、ゼルガネイアとの向き合い方を間違えてしまったが最後、そのプレイヤーはゲームに敗北することになる。
であれば、使用するスリーブは「ゼルガネイア」スリーブがベストなのでは?という読者もいるだろう。それも選択肢の一つではあるが、個人的には「ゼルガネイア」スリーブは露骨すぎるためオススメではない。
ゼルガネイアスリーブにより相手は「ゼルガネイア」を少し気にしてソワソワしてしまうかもしれないが、画面を再度見直した際に相手のスリーブが「ゼルガネイア」であることが分かると、自身の感じるソワソワの正体がそれ(ゼルガネイアスリーブ)であることを理解してしまい、対戦相手を冷静にしてしまう可能性がある。
ゼルガネイアを意識させるにしても、あくまで「違和感」程度に留めることが推奨される。よって、今弾のRAGEで推奨されるスリーブはゼルガネイアのカラーリングを模した「白黒基調」スリーブであると結論付けられる。
■オススメスリーブ紹介
というわけで、白黒基調のスリーブがよいことを論理的に導くことができた。
本章では、具体的にオススメスリーブを何点か紹介する。
・タイラントオーダー
今弾のベストスリーブ、白黒を基調にしつつも、相手の冷静さを奪う「赤」の要素も差されており、更にはゼルガネイアだけではなく「タイラントオーダー」すら相手の脳裏に散らつかせることができる。更にナハト・ナハトはかわいいので使用プレイヤー側のテンションも上がるバフ効果付きだ。
もし使用するスリーブに悩んでいるならば、タイラントオーダーを選択すれば間違いはないだろう。
・ニーアオートマタコラボスリーブ
次点の候補。単純なSP(スリーブパワー)はトップレベル。絵柄もなんかゼルガネイアっぽい雰囲気もあり、何より2Bがかわいい。弱点として、タイラントオーダーと比較すると色が綺羅びやかではなく、白黒以外の追加デバフ効果に乏しいが、自身に掛かるバフ効果が大きいプレイヤーであれば、こちらを選択するのも「理」だ。
残念ながらコラボスリーブのため現在入手可能か入手不可能かのどちらかだが、持っているプレイヤーであれば使用してもいいだろう。
これ以上環境が動かないようであれば、私は「タイラントオーダー」採用構築でRAGEに望む予定だ。
以下、既に挙げた2つ以外でオススメのスリーブを簡単に紹介したい。
・エリンスリーブ
かわいい。ちなみにこれ何のカード?
・ギンセツスリーブ
少し前に環境を支配していた最強スリーブ。かわいい。
・異界を統べるものスリーブ
かわいくないけどカッコイイ。異界ってこんなカードだっけ?
・ミルティオスリーブ
この絵めっちゃかっこいいよね。
終わりに
いかがだったろうか。本記事を読んで、少しでもRAGEの勝率が向上したプレイヤーが万が一いたとしたら、筆者としてそれ以上喜ばしいことはないだろう。読者諸君のRAGE勝利に期待したい。